タイガー&ドラゴン

タイガー&ドラゴン」再放送を観ている。
「落語」という題材が何となく気にかかっていて、前回の再放送の時(1年以上前)に録ったビデオがあるのに、今まで放置、今回放送時間に観ている。録画意味なし。


これが面白くてたまらない!宮藤官九郎、天才!*1
久々に自分の中でのヒットで、近頃は手放しで絶賛したいようなドラマや本などに出会っていなかったんだと気がついてしまった。この世の楽しみをまた一つ多く知って生活できるよろこび。そういう出会い。


落語の内容を劇中にからめてくるという構成だけですごい。古典落語を現代に持ってきたらこういう風になるのかなという感じ。江戸の人間には情があっていいよなぁと、落語にはまりそうだ。
……ということを2年半も遅れて感動してるのが悔しい。すでに2年半も前にこの作品は世の中に存在していたのか!


このドラマで若者に落語ブームが来たとかいわれてるけど私も今からそうなってしまいそう。
落語を観たいけど、どうやって始めたらいいのだろう?


あと、西田敏行がちゃんと落語家に見えるのがすごいんだな。明日、最終回放送。

*1:吾輩は主婦である」は観たけど、面白かったけど、その他のクドカンのドラマは「ガラが悪そう」という先入観があった