コミックレンタルと少女漫画

地元のレンタルビデオ屋でコミックレンタルができるようになっていたことを知り、先週から利用している。
7泊80円ということになっているのでブックオフで100円で買った方がいいんじゃないかという説も(自分の中で)あるが、家にこれ以上漫画を増やしたくなかったり。
性格上簡単に捨てられないし、捨てるか捨てないかという判断に迷うことじたい億劫なので、所有できないということはむしろプラス。それなら漫画喫茶でもいいのだけど、前に行ったときは貧乏性のため常に延長の15分間隔を意識するようなことになっていたので、それがないのもいいなあと思った。
品揃えはほぼ少年・青年漫画で、私の期待している少女漫画は4分の1くらい、それもアニメ化・ドラマ化されたような続き物のヒット作がほとんど。あまり自分のニーズとは合っていないけれど、そこは割り切って、気になるものだけうまく利用したい。


とりあえず椎名軽穂君に届け」と石田拓実「ジグ☆ザグ丼」を少しずつ借りている。いくえみ綾とか谷川史子とかは置いてない。少しヒット作寄りでも「まっすぐにいこう」なし。「花より男子」有名なのになぜかなし。「恋愛カタログ」あっても「イタズラなkiss」なし。「ジグ☆ザグ丼」あるのに「パラパル」なし。汚れてる暇なんかなし。「女の子の食卓」とか置いて欲しいんだけどなー……集英社系ばっかりだな。


君に届け」は1巻の時点ですでに主人公&相手の男の子にあてられるようなシーンが多々あり、読んでて気恥ずかしくしきりにニヤニヤしたりしていた。主人公・貞子(爽子)のキャラクターがポジティブなんだかネガティブなんだか、変わっていておもしろい。
「ジグ☆ザグ丼」のほうはまだよくわからないのだけど、この人の作品は登場人物が身体のレベルで悩むところが正統派少女漫画誌の中では特殊だなあと思って最近気になる。「パラパル」の最終回も良かった!


なんだかこの人毎週少女漫画ばっか借りに来てキメエwwwみたいなことにならないといいけど。
あまり借りるものがないので長くは続かないかなと思いつつも「これ返して続きを借りよう!」と毎週20分の道のりを歩くきっかけにもなるのがうれしい。
駅前の大きなツタヤでもコミックレンタル、やってくれたらいいんだけどなあ。

君に届け 1 (マーガレットコミックス)

君に届け 1 (マーガレットコミックス)

↑この表紙の印象よりも主人公のキャラは強烈。
ジグ・ザグ丼 1 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

ジグ・ザグ丼 1 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

↑私の高校時代とは程遠い話。