志村貴子「ルート225」

ルート225 (シリウスKC)

ルート225 (シリウスKC)

携帯からテスト。
ネタバレしてます。

このラストはありだなあと思った。
漫画版は「パパとママがいなくなった」ことがストーリーの核になってるようで
悲しさが際立っていて、自分小説版ちゃんと読んだのか?という気になった。
小説はもう少し不思議感とユーモアのあった印象。
漫画のほうが主人公きょうだいが子どもに見えた。
……なので、あの終わりかたの心づかいにはほっとした。
この物語にはもしかして、どんな世界でも、変化を受け入れようっていうメッセージがあったのかもしれない。

しかしそれよりも今主張したいのは、「少年と少女のポルカ」を志村先生の漫画で見たい!
絶対に志村ワールドだと思うんだけどなァ。
ジェンダーの問題とか、電車に乗れない女の子とか、自転車のシーンとかさあ!
ルート225よりこっちですよ!